サラワン、アッタプー県の旅4日目。今日はこの旅の2つ目の目的、不発弾処理見学に行きます。 午後、遅れてきた隊員が合流し、UXOLaoATP(アッタプーラオス不発弾処理)の事務所へ。ここには、日本のNGO、JMAS(日本地雷処理を支援する会)の専門家の方が常駐していて、今回の見学依頼も、専門家の方が快く引き受けてくださり実現にいたりました。 まずは事務所の中で、現在のラオスの不発弾処理状況についてのお話を聞き、事務所に展示してある爆弾を見て回ります。 続いて今回は、アッタプー県のプーウォン郡にある現場を見せていただけるということで、車で1時間弱の移動。今は乾季で道は問題ないですが、雨季は現場に行くだけで途中タイヤがはまって動けなくなるなど、大変なんだそうです。 →見学前に事前に血液型やパスポート情報などを登録しておく必要があり、さらに現場で万が一危険な事があった際のサインをします。 そして実際にこの現場で出ている不発弾を見学。現場では今年から女性チームも編成されていて、女性も勇敢に作業しています。 この現場では現在6つの不発弾が発見されました。いつもトラックが通る道の下でもあり、びっくり。上からの圧迫には反応しないんだそうです。不発弾は金属探知機を使って捜索しますが、爆弾の破片まですべて発掘して除去するそう。 →ロープを使って対象地域を区画分けして、そこを一人が探知機を使って探査します。金属探知機は2kgと持たせてもらいましたが、かなり重いものです。これを女性が作業するのはとても大変だなぁと思いました。 ↓探知機には日本のODAのマーク。
by obamiho
| 2011-12-13 22:25
| ラオス国立大学赴任5期7~12月
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